随分と魚が釣れたので帰ろうかと思っていると、エリーがひょいと川を渡って近寄ってきた。
「ユウさん、どうですか? たくさん釣れましたよ♪」
エリーは嬉しそうに言いながら、ユウの釣果を確認した。ユウは心の中でドキドキしながらも、エリーの無邪気な笑顔に心が和んだ。
「そうだな。そろそろ帰ろうか」ユウは微笑みながらエリーに答える。
「あ、あのぅ……ここは、人は来るのですか?」とエリーが、恥ずかしそうに、しかし真剣な眼差しで聞いてきた。
「いや、この辺りで人を見たことは無いな」とユウが答えるのを聞くと、エリーは安心した表情を浮かべ、川の方を見つめた。その瞳には、何らかの意図が宿っているようだった。
「川に入っても大丈夫ですか?」エリーがもじもじしながら聞いてきた。その仕草は、まるで小さな子供がおねだりをするかのようだ。
「ああ、大丈夫だと思うぞ」とユウは答えた。
エリーは嬉しそうに笑い、躊躇なく川に足を踏み入れた。その冷たさに軽く驚きながらも、楽しそうに水を感じていた。水に触れるたびに、彼女の白い足が光を反射してきらめく。
ユウはエリーの無邪気な姿を見て、自然の中で心からリラックスしていることに心が和んだ。二人は静かな川辺で、楽しいひとときを過ごしていた。
「あのー!ユウさん……周りを見張ってください。ユウさん以外に見られたくないので……!」と、エリーが言いだした。その声には、少しの焦りと、確固たる決意が込められている。
ん? 見張り……? なんで見張り? 見られたくない……って!? ユウの頭の中は疑問符でいっぱいになった。
「え、分かった!」俺は動揺しながらも、反射的に返事をした。
見張りをしなくても、ここまでたどり着ける人間はいないと思うが……一応な、とユウは自身の周囲を警戒するように見渡した。
♢無邪気な誘惑と秘めた情熱すると、エリーがひらりと服を脱ぎだし、純白のパンツ一枚になった。ユウはその予想外の光景に驚きつつも、エリーの頼みに応じて周囲を見張ることにした。エリーの無垢な姿を前に、ユウの心臓はドクドクと激しく高鳴っていた。
明るい場所で裸を見るのは初めてだな。その色、形、大きさ、全てが完璧だな……と、ユウは見惚れてしまう。エリーがさらさらと流れる川の水を両手ですくい、はしゃぐように顔や肩にかけた。
そのたびに、瑞々しく艶めかしい肌が日の光を反射して輝き、水滴が雫となって豊かな胸元を伝い落ちていく。まるで透けるような薄いピンク色の下着が、濡れて体に張り付き、豊満な胸の膨らみをより一層強調していた。無邪気に笑うその仕草一つ一つが、ユウの視線を釘付けにする。彼の脳裏には、もう釣りなど存在しなかった。
「……ゆ、ユウさん……そんなに見つめないでください! 見張りもちゃんとお願いしますよ!」
服を脱ぎ、恥ずかしそうに腕で胸を覆ったエリーが、潤んだ瞳でユウを咎めるように言ってきた。その視線には、恥じらいと、どこか甘い期待が混じっている。
「ああ、任せておけ」とユウは応じつつも、内心では動揺していた。 エリーの完璧な裸体を前に、視線がどうしてもそちらに引き寄せられてしまう。見張りに集中しなければと思う反面、目の前の魅惑的な光景から目が離せない。
視線が自然と下へ向かうと、薄いピンク色の小さなリボンが付いた下着が、水に濡れて肌にぴったりと張り付いていた。その薄い布地は水を含んで透き通り、エリーの秘められた割れ目が、はっきりとその存在を主張している。 愛らしいリボンと、その下で露わになる生々しい曲線との対比が、ユウの心臓を激しく打ち鳴らし、理性との間で葛藤を生じさせた。
「もう! それじゃ、見張りになってませんよ。仕方ないですね、ユウさんもこっちに来てください。背中洗ってあげます」エリーはそう言って、優しくユウを手招きした。彼女の頬はまだ赤いが、その声には遊び心のある響きがあった。ユウは内心で歓喜しつつも、平静を装うのに必死だった。
エリーの口調は怒っている感じだが、その顔は嬉しそうで、ユウを誘うような甘い微笑みが浮かんでいた。
「良いのか? そっちに行って……も?」動揺したユウの声は、わずかに上ずっていた。
「背中を洗うのですから、近くに来ていただかないと洗えませんよ」恥ずかしそうに、川の中で待つエリーが言ってきた。その言葉の裏には、ユウへの甘い期待が隠されているようだった。
ユウは服を脱ぎ、迷うことなく川に入ってエリーの近くに行った。冷たい水が、彼の火照った体を包み込む。
「向こうを向いて座ってくださいね」エリーの指示に従い、ユウは背を向けてエリーの前に座った。彼女の優しい触れ合いを、彼はもう待ちきれない。
エリーは優しくユウの背中を洗い始めた。その指先が肌を滑るたびに、ユウの心はドキドキと高鳴りながらも、その優しい触れ合いに心が和んだ。
言われた通りに座ると、エリーが手で背中を洗ってくれる。人に背中を撫でられているようでくすぐったいが、それ以上に、後ろにいるエリーの存在が気になって仕方がない。
「ありがとう。もう良いよ」ユウは照れくさそうに言った。
「……そうですかぁ……うぅ……。手伝ってもらえると嬉しいです」 エリーとユナが俺を見つめてきた。「ま、エリーが、そう言うなら俺は構わないが……」と俺は呟いた。「わぁ……。やったぁ〜♪ ユウ兄ぃのお嫁さんになるぅ〜」とユナが甘えるように言ってきた。 いや、話が変わってるぞ!? でも、まあ……よく年上に憧れて、そう言ってくるやつだよな。俺も友人の姉に憧れて……付き合えたらな〜とか、結婚できたらな……とか思っていたな。「良いんじゃないのですか。ユウさんが良ければ……」とエリーが笑顔で答えていた。 そうだよな。無邪気に言っているだけだし……否定するのも可哀想か。さすがはお姉さんのエリーだな!「そうか。そう言ってもらえて嬉しいぞ。ユナ」と返した。「え!? わ、わわぁ……!! やったぁ〜♪ ほんと!? ウソじゃない? ユウ兄ぃのお嫁さんだぁ〜〜〜!!」と、想像以上の反応に驚いた。「ユナちゃん、おめでとう♪ でも、家事も手伝ってくださいね……。わたし、苦手なので……」と、リアルなことを言いだした。 あれ? エリーの反応も……思ったのと違うんですけど!? リアリティーがありすぎるぞ? ここは、「ユナちゃん、良かったね」とかじゃないのか?「え? お、俺……エリーと結婚してるんだよな?」不安になり確認した。「え? はい。しましたよね♪」と恥ずかしそうに答えた。「ユナとは……?」と聞き、エリーを見た。「……はい? 今、ユウさんがお認めになりましたよね? あ、あぁ……は
俺の反応を見て、ユナがいたずらっ子のようにニヤッと笑った。「わたし、きれいになったぁ? ねぇ……にしし♪ ユウ兄ぃ〜ユウ兄ぃ〜わたしの服を返してぇー♪」 そう言ってきたので、預かっていた俺の小さな頃に着ていた服を返した。 服を受け取ると、その場でユナがワンピースを脱ぎだした。せっかくキレイになったのに……わざわざ洗濯はされてるけど、少し臭う服に着替えるのか……と思うけど、それが落ち着くんだろうな。 じゃなくて……「俺が、いるんだけど!?」と慌てて言った。 ワンピースを脱ぐと、色白の肌が色っぽく見え、胸のふくらみやピンク色の小さな乳首に目が行ってしまう。ユナが履いていた下着に目を移すと、白いドロワーズではない下着で、ところどころ破れて穴が空いていた。恥ずかしそうに後ろを向くとお尻の部分が破れていて、その穴からきれいな割れ目が見えていた。 太ももは色っぽく、色白ながらも健康的なほんのりとしたピンク色をしていて、柔らかそうだった。ぼんやりと見とれていると、俺が渡したシャツをユナが着てしまった。しかし、それがまたかなりエロい格好になっていた。エリーの時もそうだったが、少しだぼだぼのシャツが下着を隠す程度の丈で……まるで超ミニスカートのワンピースのようだ。太ももは丸見えの状態で、下着がちらちらと見えている。「ん? だって……わたしが気を失ってる時に、体を調べたんでしょ? ってことは……わたしの裸を見たんでしょ……? ねぇ……」 ユナにジト目で見つめられた。「調べたっていっても、魔法を使って武器の所持とか……毒を持ってるかを調べただけだって! 言い方が悪かったな……」 そう言いながら、俺は顔を逸らした。 顔を逸らしたが、ワンピースから出ている部分は健康そうな小麦色に日焼けをしていて、服で隠された
「むぅ……。わたしもご一緒したいです! 分かりました……声をおかけしますよぅ……」エリーは、ぷくーと頬を膨らませて不満げな様子を見せたが、結局は引き下がって調理に戻った。その姿は、まるで拗ねた子どものようだった。「悪いな。頼んだぞ……」と言い、ユウは魔法や剣の練習をしていた庭のような開けた場所へ来た。座るのにちょうど良い倒木があったので、俺が休憩の時に座っていた場所へユナをそっと座らせた。「そこで大人しくしてろよ?」ちょこんと座るユナに向かってユウは優しく言った。「はぁい♪ ユウ兄ぃ!」ユナは屈託のない笑顔で答え、その瞳はユウだけを映しているかのようだった。どうやら「ユウ兄ぃ」と呼ぶことに決まったみたいだな……。その呼ばれ方は、ユウの心を少し照れさせた。 今回は魔法の練習と言っても、攻撃魔法ではないから危険性は少ないはずだ、とユウは自分に言い聞かせた。 的は何にしようか……日当たりが悪くなり切った切り株に、幼少期に着ていた服を被せた。ボロボロだが、魔法で洗浄できるか試すにはちょうどいい。「わっ。それ……欲しいなぁ……ユウ兄ぃ! わたし、それ着る!」後ろから突然声を掛けられた。ユナの声は弾んでおり、その瞳は服に釘付けになっている。 いや、魔法の練習をさせてくれ……。攻撃魔法じゃないからボロボロに引き裂いたり、燃やしたりしないし、とユウは心の中で思った。「攻撃魔法じゃないから安心しろって。練習が終わったら、好きにしてくれなー」ユウはそう言って、ユナを安心させようとした。「うん! わかったぁ。ありがとーユウ兄ぃ♪ ねぇねぇ……それ、ユウ兄ぃが着ていた服?」ユナは身を乗り出すようにして、キラキラと目を輝かせながら聞いてきた。その視線は、服というより、それを着ていたユウ本人に強い関心があることを示しているかのようだった。「あぁ、そうだけど
それに、手を見たが剣術やナイフを扱っているような跡もなかった。体も訓練をして鍛えた感じもなく、訓練でできる傷さえもなかった。それに、本人が言っている通り……食事は満足に取れている様子はなく、体は痩せ細っていた。「飯を食って落ち着いて話すか……」森を彷徨っていて衰弱した感じではなく、普段から食事を与えられていなかった感じもする。その痩せた体つきは、彼に同情を抱かせた。「え!? ごはん!? わ、わぁ……たべるっ! 食べるっ!」少女は嬉しそうに返事をした。その瞳には、飢えと希望が入り混じっていた。「悪いが、お前が気を失っている時に……体を調べさせてもらったからな。武器とか持っているかもと思って……」後々バレて文句を言われても嫌だしな、とユウは正直に告げた。「あ、うん。べつに……いいよ。こんな場所をうろついている子は、いないもんね〜」少女は笑顔でユウを許してくれた。その無邪気な笑顔に、ユウの心の氷は完全に溶けた。「俺は、ユウだ。外で料理を作ってくれている女性は、エリーだ。お前の名は?」ユウは優しく自己紹介をした。「わたしは、ユナだよ。よろしくね」と、可愛く微笑んだ。その名前は、彼の心に温かい響きを与えた。 ユナは話の通りに農民の子供の格好をしていた。ツギハギだらけで、あちこち破れてボロボロになったワンピースは、薄汚れて元の色も判別しがたいほどだ。全身は土や埃で覆われ、まるで長い間野をさまよっていたかのよう。その細い腕や足は骨ばっていて、見るからに栄養が足りていないのが分かる。顔色も青白く、目の下には深い隈ができており、今にも倒れそうなほど衰弱しているのが見て取れた。 髪の毛は茶色でボサボサのロングヘアーだ。だいぶ臭っていたが、本人が悪いわけではないので文句は言えない。食事ができるまでに臭いをどうにかしないとな。 確か、アニメとかだと水と風の魔法で洗浄魔法ができるんだよな。とはいっても、いきなり本人で試すわけにはいかない。衰弱している少女にもし攻撃魔法になってし
エリーは優しく微笑みながら、ユウの背中から手を離した。「はい。お疲れ様でした」とユウを洗い終えて満足そうに言うと、エリーは川の水で手を洗いながら、ユウに甘い微笑みを向けた。 エリーに声を掛けられたので、つい後ろを振り向いてしまい、ユウの視線は目の前に現れたエリーの豊かな胸に吸い寄せられた! 目線は自然と胸に行く。 色白で透き通るような肌に……薄ピンク色の乳首……あまりにもキレイすぎる。ぷっくらと盛り上がった胸は、見るからにやわらかそうで、彼の理性を揺さぶる。それに……体つきも女性らしい、美しく、そして官能的な曲線を描いていた。 視線を下げるとアソコは足を閉じられており見れなかったが、瑞々しく艶めかしい太ももは、健康的な丸みを帯びており、水に濡れてさらに艶めかしく映る。そして、普段の服の下に隠されている、小さなへそが目に入った瞬間、ユウの心臓は高鳴り、全身を熱が駆け巡った。それは、まるで禁断の秘密を覗き見ているかのような背徳的な興奮だった。「そんなに見ないでください! 恥ずかしいです……」と言い、エリーは両腕で胸を覆い隠した。その仕草すら、ユウには愛おしく見えた。「キレイだから、ついな」とユウは申し訳なさそうに言いながらも、その表情は残念そうだった。「そんなに見たいのでしたら……寝る時に見てください。ここですと人が来たら困りますので……」「ああ、悪い……」……ん? え、夜見せてくれるの!? ユウの頭は喜びと驚きでいっぱいになった。 水浴びが終わり、帰り支度をして、ユウは緊張しながらもエリーと手を固くつなぎ、帰路についた。♢予期せぬ来訪者 川の帰り道、エリーと手をつなぎながら、ユウは彼女の甘い言葉と、夜への期待に胸を躍らせていた。興奮を覚えて、なかなか落ち着かない。 エリーもまた、ユウをちらちらと見ては頬を赤らめており、二人の間には甘く気恥ず
随分と魚が釣れたので帰ろうかと思っていると、エリーがひょいと川を渡って近寄ってきた。「ユウさん、どうですか? たくさん釣れましたよ♪」 エリーは嬉しそうに言いながら、ユウの釣果を確認した。ユウは心の中でドキドキしながらも、エリーの無邪気な笑顔に心が和んだ。「そうだな。そろそろ帰ろうか」ユウは微笑みながらエリーに答える。「あ、あのぅ……ここは、人は来るのですか?」とエリーが、恥ずかしそうに、しかし真剣な眼差しで聞いてきた。「いや、この辺りで人を見たことは無いな」とユウが答えるのを聞くと、エリーは安心した表情を浮かべ、川の方を見つめた。その瞳には、何らかの意図が宿っているようだった。「川に入っても大丈夫ですか?」エリーがもじもじしながら聞いてきた。その仕草は、まるで小さな子供がおねだりをするかのようだ。「ああ、大丈夫だと思うぞ」とユウは答えた。 エリーは嬉しそうに笑い、躊躇なく川に足を踏み入れた。その冷たさに軽く驚きながらも、楽しそうに水を感じていた。水に触れるたびに、彼女の白い足が光を反射してきらめく。 ユウはエリーの無邪気な姿を見て、自然の中で心からリラックスしていることに心が和んだ。二人は静かな川辺で、楽しいひとときを過ごしていた。「あのー!ユウさん……周りを見張ってください。ユウさん以外に見られたくないので……!」と、エリーが言いだした。その声には、少しの焦りと、確固たる決意が込められている。 ん? 見張り……? なんで見張り? 見られたくない……って!? ユウの頭の中は疑問符でいっぱいになった。「え、分かった!」俺は動揺しながらも、反射的に返事をした。 見張りをしなくても、ここまでたどり着ける人間はいないと思うが……一応な、とユウは自身の周囲を警戒するように見渡した。 ♢無邪気な誘惑と秘めた情熱 すると、エリーがひらりと服を脱ぎだし、純白のパンツ一枚になった。ユウはその予想外の光景に驚きつつも、エリーの頼みに応じて周囲を見張ることにした。エリーの無垢な姿を前に、ユウの心臓はドクドクと激しく高鳴っていた。